「づりあげうどん」と「ボルドー」
4/27pm 2014
koro156さんの弟さん夫婦が持参してくれたスノーピークの焚火台Sを使わせてもらいました。
コンパクトになるし網も使えて良いですね。
なんて考えながら獅子唐と椎茸からスタートです。
この椎茸は秩父産で、小ぶりですが肉厚でブリブリしてて美味かった。
そしていよいよお肉の出番。
当然と云えば当然なんでしょうが弟さん持参の食材は勿論「豚ホルモン」であった。
そして豚バラと。
二日続けて「豚ホルモン」を堪能出来るなんて夢のようだ(笑)
おいしいね〜♫
ネイチャーストーブ用に枯れ枝を調達するも整備されてる為か意外に少ない。
まあ明石と福井の松ぼっくりも大量に有るし大丈夫でしょう(笑)
するとkoro156さんがパニアから謎の物体を取り出した。
なんだろう??
見ただけではさっぱり分からんです。
これです!
正体はボルドーバーナーだそうです。
30年前に買ったビンテージのベンジンバーナーらしく、スイス製のハンドメイド。
形はとても美しく魅力的なバーナーだ。
使い方を実践してくれるようです。
一同、興味津々でkoro156さんを見つめる。
しかし…
ご覧の通り、経年劣化で燃料を充填する部分のパッキンが破損してたので燃料が漏れ引火してしまったようだ(笑)
笑ってる場合ではないけど笑ってしまう。
いいもの見せてもらいました。あはは
笑い過ぎてゴメンナサイ。
しばらく笑い混じりで盛り上がったのは言うまでもない。
弟さん夫婦も帰られ、辺りも薄暗くなって雰囲気も最高潮。
形見のストーブ達がこの夜の主役。
ソロストーブとワイルドストーブだ。
ゲンジさん曰く、直火OKのキャンプ場は珍しいとのこと。
ブロックが無造作に置かれてたので風防代わりに使う事にしましょう。
ソロストーブにゆらゆらと火が灯る。
落ちつくのである。
早くから飲み食いしてたので近くの酒屋で簡単に缶詰などで済ます作戦。
ビールを少し買って、ゲンジさんが福井から持って来てくれた地酒もある。
さんまの蒲焼きが焦げる薫りがいいぞ(笑)
4人で乾杯した。
亡くなったSやんのカップを中心に。
かんぱ〜い♫
彼が天国で喜んでる。
そう願わずにいられない。
何時だったのでしょうか?
小腹が空いたのでさっき買ってた、うどんがあるから食べよう。
タイトルのづりあげうどんです。
秩父の呼び名であるのですが、釜揚げうどんと云えば理解して頂けるでしょう。
そして、ここにも偶然が必然だったことに驚いた。
キャンプ場近くの酒屋で生うどんをゲンジさんが見つけた。
酒飲みでないゲンジさんは賢明な視点で食材を考えていたのでしょう。
そして私はうどんのレシピを瞬時に考える。
そうだ!自家製出汁しょうゆがあるぞ。
なんとか成るな。
すると店のおばちゃんが白ネギを自宅の倉庫から持って来てくれ、なんとただで頂いた。
うどんをすすりながら、koro156さんが「づりあげうどん」って言うんだよこの辺りでは。
と、つぶやいた。
しかもこの出汁しょうゆはSやんのお母ちゃんから戴いた経緯があっただけに偶然ではない。
そう思わずに居られない。
多分、Sやんが教えてくれたんだ。
これが〆に最高だったことを付け加えておきます。
ワイルドストーブが冷え込むにつれ良い仕事をしてくれました。
視覚的に温まるだけでなくソロストーブより大きいから暖がとれた。
by tipo-27
| 2014-05-11 21:26
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