永平寺
永平寺に到着。
早速、記念撮影です。
観光客の方に撮っていただきました。
新緑が美しい。
緑深い参道の木漏れ日がとても気持ちいい。
落ち着いた気分にひたりながら山門を目指します。
参道を抜けると立派な山門が現れました。
曹洞宗の大本山である永平寺。
斜面に沿って高くそびえ立つ寺院です。
廊下はとても長く縦横無尽に張り巡らされてるかのうに広い。
迷子になりそうだ。
近代的な建物から入り見学の注意点や歴史を拝聴してから見学しました。
傘松閣という天井画は永平寺の見所。
大広間の天井いっぱいに貼られた絵は230枚だとか。全部観てたら首がどうにかなるよ。
それにしても圧巻です。
見学の注意点のひとつに修行僧を含め僧侶の写真はご法度であった。
これが本当に残念でしかたない。
何故なら若い修行僧が足早に通り過ぎる様は美しいのである。漆黒の透き通る袈裟が風を受けてなびく。ほんと綺麗だった。
似た感覚を覚えたのはベトナムの民族衣装であるアオザイを連想させた。
修行僧は男性、アオザイは女性ではあるが軽やかに風を受けて揺れる姿は美しい。
この日に出山する若い僧侶があるらしく、沢山の修行僧が集まって来た。終始にこやかと言うか晴れやかな感じがする。曹洞宗の丸座布団だけの荷物を持つ僧侶が出山するのだろう。
見学時に説明を受けた言葉を思い出した。
この門をくぐるのは人生で二度だけだと。
入山する時と出山するときだけ。
by tipo-27
| 2015-12-02 00:39
| 自転車